【MHXX】【初心者向け】今日から始めるブレイブヘビィ
もう何か全部ブレイブヘビィでいいんじゃないか(遠い目)というくらい、MHXXではブレイブヘビィが猛威を奮っています。
特色はその飛び抜けた火力。時短プレイが可能のため、クエスト消化がはかどります。
ようやくヘビィボウガンの扱いにも慣れてきたので、初心者向けにブレイブ・ヘビィの扱い方をご紹介します。
どうしてブレイブヘビィは強いの?
もともとヘビィは「鈍重だけど攻撃力はピカイチ」だったのですが、ブレイブの追加モーションにより「速く動けて、さらに火力も向上」という、弱点が埋め合わされた上にさらに長所が伸びるというなんじゃこりゃ状態です。
なにこの無敵感。そりゃ強いに決まってますよね。
火力面の強化を支えるのがボルテージショットです。
ヘビィボウガンは「立ち撃ち」と「しゃがみ撃ち」の2パターンの立ち回りがあります。ボルテージショットは「しゃがみ撃ち」によって射出される弾丸の速度を加速させます。
この加速が、まるでマシンガンを連射しているような感覚で気持ちいいんですよ。がんがんモンスターひるみますしね。
なので、ブレイブヘビィでは基本的に「しゃがみ撃ち」を狙います。
最初の一本は「モラクディアーカ」
さて、初心者がまず作成するべきヘビィボウガンは何でしょうか。MHXXでヘビィボウガンの流行った順序はだいたい
- モラクディアーカ
- コルム=ダオラ
- ガオウ・クオバルデ
の順番です。基本的に後に流行ったものほど、つまり今なら「ガオウ」こそが高性能ガンとなります。
しかし、「初心者向け」としてはモラクディアーカをオススメします。
理由は簡潔。「しゃがみ撃ち」に関して最も扱いやすいから。モラクなら扱える弾数が以下のとおりです。
- 貫通弾 Lv1
- 貫通弾 Lv2
- 通常弾Lv2
実用弾が豊富ですね。
一方、ダオラとガオウだと物理系の火力弾としては「貫通弾Lv1」しかありません。ボルテージショットの速度だと、あっという間に打ち切ります。となると、ダオラやガオウだと「貫通弾Lv1」を調合しながら戦うことになるので、手間がかかります。
しかし、モラクならば調合の必要もなく、上記の弾を順番にしゃがみ撃ちで撃っていくだけでOK。通常の単体クエなら打ち切るまでに終わっています。
初心者のうちは、気楽にやりたいですよね。
まずはモラクで慣れて、それから他の銃にシフトしていくのをオススメいたします。
モラクのテンプレスキルは?
モラクディアーカのテンプレスキルは以下です。
- 貫通弾強化
- 弾道強化
- 反動軽減+1
- 裏会心
モラクのマイナス会心を裏会心で打ち消すスタイルで、手堅くまとまっています。ただ、個人的には、以下のスキルをおすすめしたいです。
貫通弾強化- 回避距離
- 弾道強化
- 反動軽減+1
- 裏会心
貫通弾強化を切るとは何事だ! とヘビィ原理主義者に怒られそうですが(笑)、初心者向け、ということで勘弁していただきたく。
回避距離があると、ころりん一回分の距離が伸びるため、抜刀状態でも快適に距離を詰められ、立ち回りが楽になります。
初心者のうちは射撃に集中するべきで、それ以外のストレスは極力なくしたほうがいいと思います。回避距離の採用も検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、裏会心ではなく貫通強化を外している理由は、裏会心は貫通弾だけではなく通常弾の威力も向上させるからです。
立ち回りはどうするの?(ブレイブ前)
ブレイブヘビィの立ち回りはワンパターンです。
- Yを押して納刀待機状態になり、Xでリロード
- Aで狙撃し、ブレイブゲージを溜める
- (ブレイブゲージが貯まるまで上記を繰り返し)
- ブレイブ発動で、X+Aでしゃがみ
- Aでボルテージショット
ようは「ブレイブゲージを貯めて>しゃがみ撃ち」だけです。
ヘビィでブレイブゲージを貯めるためには、納刀待機状態からリロードした弾で相手を打つことが早道です。普通のリロード(納刀せずに立ちXだけ)の弾だとゲージの溜まりが悪いので注意してください。
納刀待機状態からのリロードでひとつ注意があります。
Xを押すタイミングに注意してください。
- 納刀待機状態直後にX⇛リロード遅い
- 納刀待機状態から少し間をおいてX⇛リロード速い
少し間を置くのが重要です。
そのタイミングは「ハンターがヘビィボウガンを触って火花が発生した直後」です。
文章で書くとわかりにくいですが、カメラをヘビィボウガン側に動かして納刀待機状態にしてみると一目瞭然なので確認してみてください。
ちなみに、納刀待機状態時に攻撃を受けたときに発動する「いなし」ですが、そのままだと武器をおさめてしまいます。
これ、抜刀に時間のかかるヘビィボウガンでは致命的ですよね。
いなしてもいいのですが、武器は出しっぱなしにしていて欲しいところ。基本的にヘビボは武器を出したまま立ち回りますからね。
実は対策があって、以下で可能です。
- いなし直後にXボタンを押す
これでいなし後に武器を出しっぱなしにできます。
立ち回りはどうするの?(ブレイブ後)
無事にゲージが溜まってブレイブモードに移行したら、パワーランが使用可能になります。
パワーランすると、抜刀状態にもかかわらず、猛烈な勢いでハンターが走り出します。
- Bボタンでころりん後、Bボタン押しっぱなしでパワーラン
- パワーラン後にBボタンでスライディング
- スライディング後、Bボタン押しっぱなしでさらにパワーラン
パワーランは何も操作しないと一定距離でストップしますが、スライディングを入れることで連続入力可能です。パワーラン>スライディング>パワーラン>スライディング>パワーランみたいな。
スライディングは方向転換できないので注意してください。パワーランで走っている方向にしかスライディングできません。キーを入れてBボタンを押すと、その方向にころりんしてしまいます。つまり、スライディング時にキーを入れる必要はありません。ただBを押すだけです。
パワーランとスライディングを駆使して、うまく相手との距離を調整しましょう!
さて、いよいよお待ちかねの(笑)しゃがみ撃ちとボルテージショットです。
ブレイブ状態でしゃがみ撃ちに移行する方法は以下の3種類です。
- 立ち状態でX+A
- ころりん中にX+A
- パワーラン後スライディング中にX+A
「ころりん後」と「スライディング後」はキーを入れた方向に向かって銃身を向けてからしゃがみます。
具体的には、左に向かって走っていても、右にキーを入れてX+Aを押すと、急速旋回して右に向かって銃身を構えます。
つまり、しゃがむときに敵のいる方向にキーを入れてX+Aを押せばOK、ということです。
これによりモンスターからパワーランで逃げながらも一瞬で向き直って攻撃の隙をついてしゃがみ撃ちをねじ込めます。
上記の3種類の「しゃがみ」を臨機応変に使い分けましょう。
しゃがんだらRボタンを押しっぱなしにして照準を出して、貫通弾の場合なら、モンスターの体を最も長く横断する距離めがけて撃ちます。例えば、尻尾から頭とか、右腕から左腕とかです。
しゃがみからの射撃は「A」ボタン連射の必要はなく、押しっぱなしでOKです。
あとはボルテージショット(ブレイブ時のしゃがみの射撃は自動的にボルショ扱いとなります)の超火力に酔いしれてください(笑)。
クリティカル距離について
ヘビィだけではなくライトや弓も含めて、遠距離系の武器にはクリティカル距離というものがあります。
これは何かというと「弾の威力は命中させたときのモンスターとの距離で変動する」ということです。貫通弾の場合、近すぎてもダメだし、遠すぎてもダメです。最もダメージ効率が高いゾーンをクリティカル距離と呼びます。
当たり前ですが、ガンナーはこのクリティカル距離を維持して立ち回る必要があります。
だいたいのクリティカル距離は、おおざっぱな感じでは以下の通りです(詳しくはクリティカル距離でググってガンナー向け情報を参照してください)。
- 2-3ころりん(非回避距離。通常のころりん)くらい
この距離をキープして立ち回ると、効率よくダメージが与えられます。
なので、かなり遠い距離から貫通弾を撃っているハンターがたまにいますが、残念ながら、ダメージは殆ど入っていません。
ただ、初心者が正確な距離を考えながら立ち回っても練習にならないので、最初は「あまりにも遠い場合だけ射撃せず、近づいてしゃがみ直す」ことを意識して、立ち回りに慣れることに重点を置きましょう。
クリティカル距離で攻撃が当たると画面が揺れますので、それを参考に戦えば、いつの間にか感覚で距離感がつかめるようになるでしょう。