【MHXの思い出】作ってよかった二つ名装備たち
もともと、モンハンではいろいろなシリーズの装備を組み合わせて使用するキメラ装備が基本でした。クロス以前の一式装備だと必ずマイナススキルが発生します。それは避けたいので、実質的に一式装備を使用する選択が存在しない状態でした。
しかし!
モンハンクロスでは、わりと一式装備が優秀だったりして、常識が変わっています。
いろいろな一式装備がある中、二つ名モンスターの素材から作る二つ名装備は、様々なスキルがてんこもりで、ばっちりスキル構成が噛み合うものなら、とうていキメラ装備では組めないようなすごい性能を発揮します。
というわけで、今回は一式装備の中でも、作ってよかったと思う「二つ名モンスターの装備」についての、個人的な感想です。
白疾風一式
白疾風ナルガクルガを狩ることで作成できる、白疾風装備です。発動スキルは以下の通り。
- 回避性能+2
- 回避距離
- 超会心
- 達人+3
回避性能+2を積む装備構成を考えると、純火力で白疾風を追い抜く装備って作れないよなー、と思うほどの装備です。
ブシドーを選択すれば回避性能とか不要ですが、ブシドーを使いたくない、あるいはブシドーが使いにくい武器で回避性能を積みたいのなら最良の選択となります。
特に頭おかしいと思う組み合わせは、ギルドスタイルのスラッシュアックス(剣鬼形態・エネチャ)に、レギオス武器をもたせた白疾風一式。すべてのスキルと狩り技と武器種の特性が噛み合わさり、鬼神が降臨します。なんかもう、適当にAボタンを叩いているだけで敵は死ぬ? みたいな。
回避距離がある関係で、常時抜刀が基本と(なりそうな)ブレイブスタイルと噛合せがいい装備です。ダブルクロスでも大活躍するのではないでしょうか。
燼滅刃一式
燼滅刃ディノバルドを狩ることで作成できる、燼滅刃装備です。発動スキルは以下の通り。
- 加護
- 匠+2
- 砥石高速化
- 剛刃研磨
双剣や太刀のような、ブシドースタイルが強力な手数系武器と相性が良いです。
というのも、今回は匠スキルを発動させにくい上に、ほとんどの属性武器は素の状態だと青ゲージからとなっています。
青ゲージと白ゲージの差はわりと大きいので、この装備の匠+2は非常にありがたいです。また、手数武器なので、砥石系の2種スキルとも抜群にあいます。
問題はディノバルドの粉塵集めですかね。
喉や尻尾が黒いときによろけさせると落とす、落とし物からしかゲットできない鬼畜仕様です。いやー、でないときはでなくて、もう笑うしかないですよね。
MHXXでは出やすくなっていると、期待しているんですけど。
宝纏一式
炭鉱夫用。以上。
黒炎王一式
黒炎王リオレウスを狩ることで作成できる、黒炎王装備です。発動スキルは以下の通り。
- 高級耳栓
- 風圧(大)
- 攻撃(大)
- 痛撃
空飛ぶストレス王(笑)こと黒炎王リオレウスを倒すと手に入るのは、ストレスフリー装備の黒炎王一式。
「これから黒炎王を倒したいんだけど、どんな装備がいい?」
「そりゃ黒炎王シリーズだよ」
というジョークが成立するくらいの一品です。
わかりやすい直球の火力スキルが目立ちますが、この装備はストレスフリーを意識した用途のほうが使いやすいと思います。
耐風圧/対咆哮の完全性に加えて、地味に強力だなあ、と思うのは火耐性25。火やられにならない=燃えない=ころりんで消火しなくていい、という利便性。加えて、そもそもの火ダメージが25%カットというありがたみ。火を撒き散らす系の敵に装備していけば、難易度が1ランク下がることうけあいです。
金銀夫妻を同時に相手するイベントクエの演舞繚乱など、咆哮で固められると死亡する狭い区域での2頭同時クエでとても役に立ちました。
荒鉤爪一式
荒鉤爪ティガレックスを狩ることで作成できる、荒鉤爪装備です。発動スキルは以下の通り。
- 高級耳栓
- 早食い
- 抜刀会心
- 破壊王
大剣は初心者向きの武器だと考えると、立ち回りが楽になり、かつ、部位破壊が速い、という初心者向きのスキルセットだと言えます。
とりあえず、大剣を使っているモンハン初心者はみんなこの装備を目指すといいと思います。初心者である私の奥さまも、この装備を愛用しています。便利ですよね。
ただ、早食いはあまりにも便利すぎて、早食いのない状態での立ち回りに悪影響を与えないか心配です。回復薬を使うタイミングを図るのも技術のひとつなので、慣れてきたら早食いから距離を置くのも考えてみてはいかがでしょうか。
荒鉤爪の武器シリーズ
荒鉤爪の武器シリーズは、物理オンリー武器としてはなかなか優秀です。白30、攻撃200で会心+10%ですからね。コンセプトが高いレベルでまとまっています。
もちろん、爆破付きの燼滅刃の武器のほうが優秀ですが、あれ、レアアイテムの粉塵が必要で、集めるのが大変なんですよね。というわけで、荒鉤爪でお茶を濁すのも悪くはないです。
切れ味の白30が優秀です。今回、狩り技の絶対回避【臨戦】で切れ味の延命ができるので、白ゲージが少しでも長いほうが延命時間は確実に伸びるんですよね。
とりあえず、練習用に一本作ってみるか、くらいの軽いノリなら、お試し用として作るのもありではないでしょうか。
グロボブルトゼタ(宝纏のガンランス)
炭鉱夫用。
というのは嘘です。切れ味が悪くて使えないと評判の宝纏の武器シリーズですが、ガンランスはかなり使えます。
グロボの緑ゲージがすさまじい長さのため、実用上、業物スキルがなくても立ち回りが可能です。拡散Lv4(クロスでの最高値)のため、砲撃メインで立ち回ると緑ゲージは弱点になりません。
コンセプトがはっきりとした武器なので、XXで拡散Lv5が開放されると、さらに化けるかもしれませんね。
隻眼Sネコ羽扇
ネコの武器です。
初期状態で「切れ味が白・ブーメラン攻撃力164・会心率5%・毒20」というハイスペックな武器です。この武器のためだけに、隻眼ガルルガを狩る価値がある一品ですね。
白疾風Sネコ手裏剣
こちらもネコの武器。
初期状態で「切れ味が白・ブーメラン攻撃力176・会心率20%」という、物理オンリーのブーメラン武器としては最高スペックの代物です。
白疾風は装備も優秀なので、余った端材で作るといいでしょう。