【グルメ】君は古河のプライド「餃子の丸満」を知っているか
北海道で有名なコンビニといえば、セイコーマート。
北海道内限定ならば、セブンイレブンとも互角の勝負を繰り広げる北の雄であり、道産子たちから熱烈な支持を受けています。
それと同じ感じで、全国区ではなくても、特定地域で圧倒的なシェアを誇る店、というのが存在します。
今日ご紹介する「餃子の丸満」もそのひとつです。
餃子の丸満ってどこにあるの?
私が行ってきたのはこちら。
本店は茨城県の古河(こが)市にあります。車で案内されたので正確な距離はわからないのですが、JR古河駅からそんなに遠くはなかったです。
連れて行ってくれた人は古河育ちの古河在住者です。
生粋の古河っ子の案内者曰く、
「古河の人間で、丸満の餃子を知らない人間などいない!(断言)」
とのことでした。
何でも、古河内あちこちのスーパーに生餃子を卸していて、手軽に食べられるらしいです。それゆえ、老若男女を問わず、みんなが丸満の餃子を知っているわけです。
すげえ、古河を制圧しているよ。。。
古河の裏の支配者と言っても過言ではない、その餃子を食してみたいと思いませんか?
どんなメニューがあるの?
定食メニューはこちら。
定食以外にも単品メニューがいろいろあります。
私は餃子定食を頼みました。しかも、1.5人前。だって、餃子専門店なわけですから。餃子を堪能しなければダメじゃないですか?
。。。
と、言ってしまいましたが、実のところ、1.5人前(餃子12個)は多かったです。10個超えた辺りから、あ、きつい、と思いました(笑)。
けっこう大きめの、しっかりした餃子なので、普通の人なら1人前で充分かと思います。
テーブルに着席
テーブルに着席すると、こんな案内がありました。
丸満名物焼き餃子の食べ方。食べ方マニュアルまであるなんて、なかなかのこだわりっぷり。
この案内によると、いろいろな組み合わせのタレで餃子が楽しめる、とのことです。
- 特製餃子のタレ
- しょうゆ+お酢(いわゆる普通のタレ)
という大きな選択肢があります。両方を楽しめるように、タレ用の小皿は2枚あります。
タレに組み合わせる形で以下の調味料が用意されています。
- ラー油
- ラー油(唐辛子入り)
- 赤粉(一味唐辛子)
- 辛味噌
- にんにく
となります。わりとピリ辛系のセレクトですね。
あつあつ餃子のがウリなので、タレを作ってしばし待ちます。
で、餃子定食はどんな感じなの?
焼きたて30秒にこだわる通り、熱々ででてきました
餃子定食1.5人前はこんな感じです!
え、餃子なの? という感じの見た目から分かる通り、すごく独特です。
餃子というと焦げている部分はバリバリ、それ以外の部分はつるっとしている感じですが、この餃子はちがいます。
なんていうか、ごわごわ系?
生地が普通の餃子と違って、かなり厚いです。また、使っている材料も別物だと思います。よって、ちょっとしたパンを食べているような感じ、と言ったら伝わるでしょうか?
かなり独特な味わいで、今までにない餃子という感じでした。
おそらく、古河の人たちはこの独特な味わいにやられて、ソウルフードとして魂に刻み込まれるのでしょうね。
ちなみに、試した薬味でおいしかったのは
- 自家製餃子のタレ
- ニンニク少々
- 赤味噌
の組み合わせでした。甘みと辛み、そしてニンニクによるコクが混ざり合って、なかなかでした。
ぜひ、オリジナルブレンドを見つけてみてください。
食べたいけど古河は遠すぎるよ!
東京のナンジャタウンにもあるそうです。そういえば、餃子スタジアムってありましたね。