【グルメ】お肉がおいしい! ステーキのあさくまに行ってきた
ステーキの「あさくま」に行ってきました。あさくまは愛知県発祥のステーキハウスで、首都圏にも店舗展開しています。
おいしそうなステーキですね。
どんな感じなのか、わくわくしながら店のドアを開けました。
店は広々、内装の雰囲気は非常にいい
空腹に負けて(笑)かなり早い時間に行ったので、客はほとんどいませんでした。非常に広々とした店内のボックス席に通されました。
いやー、広いですね。
道幅が広く、もちろんテーブル周りもゆったり。落ち着いて食事するにはとてもいいですね。
天井も高くて好印象ですね。くつろぐには本当にいい場所だと思います。店全体から「おもてなし」の空気を感じて、とても心地よいです。
オーダーしてみる
お高そうな雰囲気にビビっていたのですが、少なくともランチタイムはそうでもなかったです。
- 私⇛サーロインステーキランチ(120g)
- 奥さま⇛ハンバーグランチ
を頼みましたが、だいたい1200〜1500円くらいでした。ランチとしては確かにお高いですが、ステーキハウスだと考えると妥当な値段です。
ランチセットは
- パンorご飯
- サラダorスープ
- ドリンク
がついてきます。こんな感じですね。
ドレッシングがたっぷりかかってきて、とてもおいしいサラダでした。野菜成分もとれるので、大量のタンパク質を摂取することに罪悪感も消えますね(笑)
ハンバーグランチ
そして、奥さまの頼んだハンバーグが登場します。
どーん。
でか! 鉄板からはみ出しています。
奥さまに頼んで何口かもらいましたが、非常に牛肉の味が濃厚な、そして肉がみっしりと詰まったハンバーグでした。
奥さま>「つなぎが少ないからの、この濃厚さだね」
とのことでした。このあたり、ステーキハウスのプライドを感じますね。これはステーキランチに期待ができます。
サーロインステーキランチ
そして、満を持してステーキが登場します。
見どころはやはり「ぶ厚さ」ですね。
普通のステーキハウスの2倍のぶ厚さがあります。何でもわざと厚切りにしているらしく、歯ごたえがウリなのでしょうね。
ナイフで切った感じはこんな感じ。
うーん、分厚い。そして絶妙な焼き加減です(余談ですが、焼き加減はオーダーできます。これはミディアムで頼みました)。
で、これに特製ソースをかけて召し上がります(ハンバーグも同じ)。
醤油ベース? のさっぱりしたソースですね。
で、テイスティング。
味わいとしては、まさに「肉!」。
しっかりした肉の味と、ぶ厚い肉の食感をたっぷり堪能できます。ステーキハウスって、当たりハズレが多いイメージなんですけど、ここは「当たり」でしたね。
さらにもうひとつの味わい
実はテーブルの調味料置き場に、ひとつ興味を引くものがありました。
特製ガーリックソース!
これで味変してみたところ。。。圧倒的なガーリック感(笑)口の中がガーリックでいっぱいになります。やばい!
ガーリック好きなら、結構おすすめのソースなので、ぜひ試してみてください。私はとても好きになりました(笑)
まとめ
ステーキを食べたいのなら、ここはおすすめします。品質のいい肉を出すだけではなく、非常に居心地のいい店内もポイント高いです。
ぜひ、また行ってみたい場所ですね。
あさくまの店舗展開は以下で確認できます。お近くにあれば、ぜひ!
【グルメ】赤身の牛かつ!? 「牛カツもと村」に行ってきた
この写真の食欲インパクトは、メガトン級だと思うんですね。
カツ、というだけで圧倒的に食欲を刺激してくるわけですが、さらなる衝撃が「赤身」。きらりと輝く赤身の破壊力は一万言の説明よりも単純に食欲を圧倒します。
喰え。
そして、その後、冷静になった人々はふと気づきます。「え、どうして、カツで赤身なの?」
売り出し方がわかってますよねー。
この写真を公式ページに掲げる店は「牛カツ もと村」。東京圏を中心に出店している牛カツチェーン店です。公式ページを見ると、大阪や福岡にもあるみたいですね。
この写真を見かけてから、ずっと行ってみたかった「もと村」に行ってきました。
牛カツとろろ定食を頼む
今流行りの「選択と集中」なのでしょうか、実質的なメニューは「牛カツ定食」しかありません。
- とろろを追加
- W牛カツにするか
くらいのオプションのようです。牛カツとろろ定食をオーダーして、1400円でした。
で、到着した定食がこれ。ライスは一杯だけおかわり可能となっております。
これだけだと、ただの定食ですが。
赤身!
火を通すカツで赤身を残す、どうやって作っているのか不思議でしたが、カツ自体は薄手だったので、そのあたりに秘密があるのかな、という感じでした。
どうやって食べるの?
ただ、まあ、食の安全にうるさい日本とは言え、生である赤身をがっつり食べるのは少しばかり勇気がいります。
ただ、そこにも配慮がありまして。実はこのまま食べません。
こうやって陶板焼きで食べるんですね。しばらく焼いていると
こんな感じになります。火力は結構あって、あっという間に火が通ります。どこまで火を通すかは自分次第ですが、だいたい半生で食べている感じでしょうか。
で、食べ方は以下の3つがあります。
- わさびベースのソース
- わさび醤油
- 岩塩
味わい方としては3通りあるので、意外と食べていて飽きません。3種3様のおいしさがあって、どれもなかなかの味わいです。個人的にはわさび醤油がさっぱりしていてよかったですね。
で、感想は?
味は合格点。
そして、普通のかつ屋とは違う食感と味。ここでしか味わえない、という点では非常に評価が高まります。
また行ってみたい店がですね。
【グルメ】女性ウケのいい焼肉屋KINTAN。焼肉デートにどうぞ!
焼肉KINTANは赤坂見附にある焼肉屋さんです。
もともと別の店の焼肉を食べに行く予定だったんですが、当日まさかの休店(笑)。焼肉難民になりかけていたところ、ここのランチメニューが目に入り、飛び込みました。
適当に飛び込んだので、果たしてどうなんだろう。。。と不安でしたが、なかなか面白い店だったので紹介したいと思います。
KINTANは内装がウリ
焼肉というと、THE 男の食べ物! という印象ですが、このKINTAN、だてに店名が横文字でもなければ、赤坂なんてモダンな場所にありません。
入ってびっくりしたのは「店内が非常におしゃれ」であることです。
派手派手な感じではなく、非常に落ち着いています。店内の雰囲気がいい、まさにそんな表現が当てはまります。
テーブルとテーブルの間の距離が空いているのも好印象でした。通路が広いと居心地がいい。贅沢に空間を使っているなあ、という印象です。おかげで他の客を意識しなくていい、というのは心地いいものです。
こういった「落ち着く空間」は女性の評価が高いんでしょう。
入っているお客の多くは女性でした(というか、男だけの客というのはいなかったかも。。。)。奥さまも非常に高評価でした。女性が気兼ねなく入れる焼肉屋さん、というのはそれだけで貴重です。
肝心の焼肉ランチは意外とコスパがいい!
ただ、内装がよくても、味が微妙な店には行きたくないですよね。落ち着いた内装に満足したいのなら喫茶店で十分ですから。
食べ物屋に求めるのは味とコスパです。
KINTANのランチメニューは合格水準でした。何よりもコスパがいい。
こちらが私の注文したランチセット。
こちらが奥さまの注文したランチセット。
細かいお値段は忘れましたが、だいたい1500円くらいだったと思います。焼肉定食としては相応の値段ですね。これだけならコスパとしては「普通」。
しかし、ついてくるオプションがすごいんです。
まず、ワンドリンク付き。私のコースだと生ビールもオーダー可能。これはありがたかったですね。ワンドリンクでアルコール付きはなかなかありませんので。
さらに驚異的なのは「ライス/サラダ/スープがおかわり自由」です。
ライスとスープくらいならわりとありますが、サラダまでおかわりOKはなかなか少ないです。
奥さまは口癖のように「サラダが食べたい、サラダが食べたい」とつぶやいていたので、このサプライズには瞳を輝かせ、せっせとサラダを食べまくっていました(笑)。
ワンドリンクと食べ放題がついてこの価格設定は非常に良心的です。
で、味は?
食べた肉の感想としては「さっぱり系とこってり系の肉の味が両極端」でした。
奥さまは「ハラミ」を頼みました。ハラミをシェアしたのですが「びっくりするほど脂肪分がない」です。
まさに「肉」という感じ。
確かにハラミは脂質の少ない部位で、さっぱりした味わいを堪能するべき肉です。ただ、ここまで肉質が肉に寄ったのも珍しいな、という感じでした。奥さまは脂質が好きではないので、狙い通りの肉がきた、と喜んで食べておりました。
私の頼んだセットは、脂質の少ないものから、多いものまでいろいろです。
脂質の少ないものはハラミ同様、徹底して「肉」。多いものは「口の中でとろけるように甘い」感じです。なかなかここまで振れ幅の多い定食も珍しいなあ、と思いながらいろいろな味わいを堪能しました。
肩ロースは卵をつけて食べてください、とのことなので、黄身の味わいまで楽しめます(笑)
まとめ
赤坂見附にある焼肉KINTANは以下のようにメモリーしました。
- 女性受けしやすい明るくきれいな内装
- ライス/サラダ食べ放題でコスパのいいランチ
なので、女性と食事に行く用途で使うにはもってこいの店ですね。
最後はおいしいデザート(これもランチとセット)までダメ押しでついてきます(笑)
【グルメ】100時間かけて作ったカレー? それ旨すぎじゃね? 100時間カレーを食べてきた
カレー=煮込めば煮込むほどおいしい。
それは日本人の遺伝レベルにまで刷り込まれた信仰です。
何日も火をかけて熟成させましたよー、と言われたら、無意識レベルのうちに「きっとおいしいに違いない!」と思ってしまいます。
そんな胸に秘めた弱点を一突きするナイスなネーミングのカレー屋があります。
やって参りましたのは、武蔵小杉のグランツリー1Fにあるその名も「100時間カレー」。
100時間!
調理時間が直球で投げ込まれてくる、この迫力。味に対する期待が湧き上がり、好奇心の上昇が止まりません。それはぜひ食べてみたい! と心を鷲掴みにされたので、入店を決めました。
ルーは6種類から選べる
写真の通り、ルーにはいくつか選択肢があります。
- 100時間カレー(普通)
- 100時間カレー(中辛)
- 100時間カレー(辛)
- バターチキン
- キーマ(辛)
- 100時間ハヤシ
これらの中から1つをチョイスして食べるわけですが、どれを食べるか目移りしてしまいます。
ですが心配ありません。
そんなよくばりさんのために、ハーフ&ハーフという選択肢があります。真ん中に盛った御飯を壁として、その左右に2種類のカレーをよそうスタイルです。
2種類のルーが同時に味わえると。
ただ、注意があります。
私>じゃあ、100時間カレー(普通)と100時間カレー(辛)のハーフ&ハーフをください
店員さん>100時間カレーの3種類はテーブルにあるスパイスで調整できますから、100時間カレー系と他のルーで組み合わせたほうがいいですよ。
とのことでした。
というわけで、オーダー
私は以下のセットを注文しました。
注文内容はハーフ&ハーフで
- キーマ(辛)
- 100時間カレー(普通)
- トッピングでソーセージ
一方、奥さまの注文は以下の通り。
- バターチキン
- 100時間カレー(辛)
- トッピングでマンゴー
奥さまと適当にシェアしながら、食べてみました。
辛さと味はどうなの?
(特に辛さ耐性のない)私による各カレーの辛さに対する感想としては、こんな印象でした。
100時間カレー(辛)>キーマカレー(辛)>100時間カレー(普通)>バターチキン
面白いのは100時間カレー(辛)とキーマカレーは両方とも辛いのですが、辛さの質が違うことですね。
100時間カレーの辛さは単純に辛いのですが、キーマカレーの辛さはスパイスの風味を強く含んでいて深みがあります。個人的にはキーマカレーの辛さのほうが奥深くて好きですね。
辛さ耐性のない私には100時間カレー(辛)は一口でも結構なダメージを喰らいましたが、ハイレベルな辛さ耐性を持ち合わせている奥さまだと
奥さま>え? 辛い? 足りないけど?
と言ってテーブルのスパイスをさらに振って「辛」から「激辛」へと進化させていました。
一般人の私としては辛口は走りすぎている感じがして、かといって、普通は物足りなかったので、次は中辛に挑戦してみようかと思います。
100時間カレー自体の、辛さをのぞいた味の感想は
「なかなかおいしい」です。
カレーとしてしっかりした味がついているので、別に辛さに頼らなくても、普通に「旨い」です。
今度はハーフ&ハーフではなくて、普通にお皿一杯ぶんの100時間カレーをがっつり食べてみたいですね。
【グルメ】君は古河のプライド「餃子の丸満」を知っているか
北海道で有名なコンビニといえば、セイコーマート。
北海道内限定ならば、セブンイレブンとも互角の勝負を繰り広げる北の雄であり、道産子たちから熱烈な支持を受けています。
それと同じ感じで、全国区ではなくても、特定地域で圧倒的なシェアを誇る店、というのが存在します。
今日ご紹介する「餃子の丸満」もそのひとつです。
餃子の丸満ってどこにあるの?
私が行ってきたのはこちら。
本店は茨城県の古河(こが)市にあります。車で案内されたので正確な距離はわからないのですが、JR古河駅からそんなに遠くはなかったです。
連れて行ってくれた人は古河育ちの古河在住者です。
生粋の古河っ子の案内者曰く、
「古河の人間で、丸満の餃子を知らない人間などいない!(断言)」
とのことでした。
何でも、古河内あちこちのスーパーに生餃子を卸していて、手軽に食べられるらしいです。それゆえ、老若男女を問わず、みんなが丸満の餃子を知っているわけです。
すげえ、古河を制圧しているよ。。。
古河の裏の支配者と言っても過言ではない、その餃子を食してみたいと思いませんか?
どんなメニューがあるの?
定食メニューはこちら。
定食以外にも単品メニューがいろいろあります。
私は餃子定食を頼みました。しかも、1.5人前。だって、餃子専門店なわけですから。餃子を堪能しなければダメじゃないですか?
。。。
と、言ってしまいましたが、実のところ、1.5人前(餃子12個)は多かったです。10個超えた辺りから、あ、きつい、と思いました(笑)。
けっこう大きめの、しっかりした餃子なので、普通の人なら1人前で充分かと思います。
テーブルに着席
テーブルに着席すると、こんな案内がありました。
丸満名物焼き餃子の食べ方。食べ方マニュアルまであるなんて、なかなかのこだわりっぷり。
この案内によると、いろいろな組み合わせのタレで餃子が楽しめる、とのことです。
- 特製餃子のタレ
- しょうゆ+お酢(いわゆる普通のタレ)
という大きな選択肢があります。両方を楽しめるように、タレ用の小皿は2枚あります。
タレに組み合わせる形で以下の調味料が用意されています。
- ラー油
- ラー油(唐辛子入り)
- 赤粉(一味唐辛子)
- 辛味噌
- にんにく
となります。わりとピリ辛系のセレクトですね。
あつあつ餃子のがウリなので、タレを作ってしばし待ちます。
で、餃子定食はどんな感じなの?
焼きたて30秒にこだわる通り、熱々ででてきました
餃子定食1.5人前はこんな感じです!
え、餃子なの? という感じの見た目から分かる通り、すごく独特です。
餃子というと焦げている部分はバリバリ、それ以外の部分はつるっとしている感じですが、この餃子はちがいます。
なんていうか、ごわごわ系?
生地が普通の餃子と違って、かなり厚いです。また、使っている材料も別物だと思います。よって、ちょっとしたパンを食べているような感じ、と言ったら伝わるでしょうか?
かなり独特な味わいで、今までにない餃子という感じでした。
おそらく、古河の人たちはこの独特な味わいにやられて、ソウルフードとして魂に刻み込まれるのでしょうね。
ちなみに、試した薬味でおいしかったのは
- 自家製餃子のタレ
- ニンニク少々
- 赤味噌
の組み合わせでした。甘みと辛み、そしてニンニクによるコクが混ざり合って、なかなかでした。
ぜひ、オリジナルブレンドを見つけてみてください。
食べたいけど古河は遠すぎるよ!
東京のナンジャタウンにもあるそうです。そういえば、餃子スタジアムってありましたね。
【グルメ】激旨バームクーヘンといえば、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ!
先日、前に勤めていた会社の先輩が上京してきたので呑むことになりました。
別れ際、彼は「新宿にいかなあかん! いかなあかんねん!」とやたらと関西弁で力説していました。
どうしてですか? と聞くと、新宿の伊勢丹にいかなければならない、というのです。「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのバームクーヘンを買って帰らなあかん!」
それが私と、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベの激旨バームクーヘンの出会いでした。
先輩がどれほどホレンディッシェを愛しているか
先輩の説明がわかりやすいので、だいたいそのまま文字に落とします。
「見た目はな、ただのバームクーヘンやねん。ほーん、まあ、ちょっと食べたろかって気持ちでひとつ食べるやん。ふんふん、まあ、おいしーねー、おいしーねーってなるやん。もひとつ行ったろかって食べるやん。おいしーねー、おいしーねーってなんねん。一人暮らしやし、明日に半分くらい残しておけばええかな、そこまで食べたろ、って思って、また食べるやん。おいしーねー、おいしねーってなんねん。そんでな、そんでな、気がついたらな、ホール1個分、きれいになくなって、あっれ、なんで消えてんのん? どこ行ったのん? ってなってんねん」
関西弁がよくわからない人のために翻訳すると「とてもおいしい」とのことです。
そこまでおいしいと、興味がわきますよね。さいわい新宿はいけない距離ではないので、がぜん興味がわきます。
新宿の伊勢丹でないとダメな理由
今の御時世、だいたいの食べ物はネット通販で買えます。わざわざ上京したときに足を伸ばして買うより、そっちのほうが便利が良いのではないでしょうか?
しかし、先輩は真っ向から否定します。
「あかんあかん、ちゃうねん。新宿の伊勢丹でしか売ってないやつがあって、それがむっちゃおいしいねん。あのな、新宿伊勢丹で1080円で売ってるやつ、1080円のやつな、店内で切り分けてんねん。それはオンラインでは売ってないねん。新宿の伊勢丹で自分で買いにいかんと買えへんねん。せやから、今日は絶対に新宿にいかなあかん」
2000円以上のバームクーヘンは通販でも買えるそうですが、1080円のものは店内でしか販売しておらず、それが先輩のお気に入りだそうです。
というわけで、伊勢丹新宿店まで行って、買ってきました。
開封の儀
横のヤクルトはサイズ比較です。
なかなか味のある、レトロなパッケージですね。最近の、おしゃれでクールなものとは違う温かみのある印象です。
書いてある消費期限に注目。なんと、翌日までです(購入したのは5/20)。
奥さま「他の2000円以上のパッケージのは消費期限がもっと長かったから、これは保存料とか使わず、店の中で切り出してすぐに売ってるんじゃない?」
その心は?
奥さま「いわゆる無添加だから、変な物が入っていない。そのままの味を楽しめるってことじゃない?」
なるほど。だからこそ、先輩は1080円の店内で切ったパッケージにこだわったのでしょう。
パッケージの中には、包み紙と一枚の紙が。そこには職人の国ドイツのこだわりが宣誓されています。
ドイツの伝統製法を守った一品の触れ込み。実に食欲をそそります。
この包み紙を破ると
ようやく、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのバームクーヘンとご対面です。
味はどうなの?
まず、一言。すごく美味しいです。
一切の誇張なく、今まで食べていた菓子パンコーナーに売られているバームクーヘンと次元が違います。
甘さの絶妙なバランスが素晴らしいんですよね。甘すぎない、けど、充分に甘い。人類の甘味センサーの最大公約数を撃ち抜くかのような、実に精密なバランス調整がなされています。
まさにドイツ! これがドイツ!
食感も素晴らしいんですよね。
しっとりとしたバームクーヘン生地と、バームクーヘンの側面をグルリと囲むぱりぱりした砂糖菓子のコンビネーション。しっとりとさくさくが口の中で弾けて、幸福なハーモニーが広がります。
味も食感も非常に優しくて、食べているだけで気持ちが良くなります。全体的に、とても上品で繊細な味付けです。
この上流階級が好みそうな味付けは、確かに伊勢丹の売り場が妥当です。すいませんね、私のような庶民が食べてしまって。。。
先輩が「気づいたらなー、食べ終わってんねん」と評するのがよくわかります。だって、本当にきづいたら、食べ終わっていましたから(笑)。
1080円と、それほど高すぎるものでもないので、プチ贅沢品としてかってみてはいかがでしょうか? 値段以上の満足を味わえると思いますので。
【グルメ】トマトお好み焼きの衝撃! 新宿・京ちゃばなに行ってきた
トマトお好み焼き、というのがありまして、これが本当においしいんです。
最初に食べたのは10年以上昔ですが、あまりのおいしさにドハマリして、その店をヘビーローテしてしまいました(笑)
そんな美味しいトマトお好み焼きが食べられる店の名前は「京ちゃばな」。
トマトを活用した鉄板料理が多いお店です。
普通のお好み焼きに比べて柔らかくて甘い味付けなので、女性受けがいい店です。実際、店内は女性が多かったですね。
京ちゃばなでトマトお好み焼きが食べたい! という気持ちが限界突破したので、久しぶりに食べにいきました。
- 京ちゃばなってどこにあるの?
- オーダー開始! まずはお通しから。
- アボガドとゴロゴロ野菜のチーズ焼き
- きのことベーコン~ガーリックバターソテー~
- 鉄板だし巻き玉子
- そして、真打ち! 名物トマトお好み焼き!
- 総評は?
京ちゃばなってどこにあるの?
行ってきたお店は「京ちゃばな 新宿東宝ビル店」。
新宿歌舞伎町にあるビルです。巨大ゴジラがビルを突き破っているデザインが印象的な建物ですね。物騒なイメージのある歌舞伎町ですが、このビルは歌舞伎町の入り口から伸びる人通りの多い大通りにあるので、普通の場所ですね。
ビルの上層階にはTOHOシネマ映画館があるので、帰りにちょっと寄って食べて帰るにはいい店です。
外観は完成してまだ新しいビルなので、とてもきれいです。店内は、リンク先の写真を診てもらうのがわかりやすいですが、落ち着いた感じの内装でゆっくり食事を楽しめます。
オーダー開始! まずはお通しから。
最初に、お通しが出てくるのは飲み屋のお約束。このお通しが、なかなかこじゃれています。
異なる品種のプチトマトを、削ったトリュフをふりかけたオリーブオイルか塩につけて食べます。一口にトマトと言っても、食感も味も違うんですね。
個人的には黄色い色のトマトが甘くておいしかったです。
アボガドとゴロゴロ野菜のチーズ焼き
奥さま>アボガドを焼いたやつなんて、どう料理しても美味しいに決まっている。
それはまさに奥さまの慧眼通りの代物でした。
個人的には、アボガドとゴロゴロキノコのチーズ焼きじゃないか、って思うくらい、椎茸やら舞茸が投入されていました。キノコ大好き人間としては大正解!
これは本当においしかったです。
焼いたアボガドと、おこげのようになったチーズの絶妙なコンビネーション。そして、キノコとレンコンが素晴らしい食感を追加してくれます。
これはぜひ食べて欲しい一品ですね!
きのことベーコン~ガーリックバターソテー~
きのこ好きとして、きのこの大行進はとまりません。というわけで、次に頼んだのはキノコ+ベーコン。さっぱり系にまざる圧倒的な肉の存在感。これもまた、最高の組み合わせではないですか?
エリンギ! しいたけ! ベーコン!
登場人物は全て揃った! いやー、言うことないくらいうまいですね。キノコを噛み締めてから、ベーコンを口に投入したときの、幸福感と言ったら、もうね。
鉄板だし巻き玉子
続いての一品は鉄板だし巻き玉子です。これは隣のお客さんが頼んでいて、実物を見た瞬間にオーダーしてしまった一品(笑)
この見た目、どうですか。食べたくなりますよね?
メニューにある「鉄板」の名前は伊達ではなく、お好み焼きを焼く鉄板で本当に焼いています。なんか豪勢ですよね(笑)
見た目の通り、ふわっふわっの食感と甘みが口の中に広がります。出す直前にだしを上からかけているようで、濃厚な味わいでとても満足できます。
そして、真打ち! 名物トマトお好み焼き!
で、ようやく登場しました、トマトお好み焼き。
まさに、これ!
お好み焼きを覆い尽くさんばかりにかけられたたっぷりソース、そして、あまーいチーズのまだら模様。そして、その上にごろごろと転がるのは、おいしいおいしいトマト。
スタッフさん>お好み焼きを切ると玉子が出てきますので。
トマト+チーズ+ソース+玉子。
このスペシャルコラボレーション、幸福な組み合わせ。
口のなかで広がる、芳醇な甘さに、我を失って貪りました。本当においしいです。
京ちゃばなのトマトお好み焼きは、お好み焼きの名を冠していますが、もはや別種の何かじゃないか、という感じすらします。
味が違うんですよね。
お好み焼きは強烈なソース味でぐいぐいと食べさせるのに対し、京ちゃばなのトマトお好み焼きは、もちろん、味の個性は強いんですけど、上品な繊細さがあります。
それはトマトやチーズの貢献度が高いでしょうが、お好み焼きのベースとして使われている野菜も貢献しているのかな、と思います。
カウンターだったので調理手順を見ていたのですが、トマトお好み焼きで使われている野菜は、とんかつ屋のサラダにでてくるくらい薄くスライスされていました。これが柔らかい食感を生み出しているのでしょう。
様々な創意工夫が、トマトお好み焼きを構成しているのでしょうね。
実にうまいです!
総評は?
約一年ぶりの来店でした。一年間も行ってなかったことを後悔してしまうくらいのおいしさで、大満足です。
個人的には、鉄板メニューの多さが良かったです。
トマトお好み焼きの欠点をひとつだけ挙げるなら、出てくるまでの時間です。
今回もオーダーからだいたい30分くらいかかったかと思います(トマトお好み焼きを食べるつもりなら、オーダーは最初にしたほうが無難です)。
ただ、お好み焼きとはそういうものなので、これはどうしようもないです。
それを補うのが、他の鉄板メニュー。こちらはオーダーからかなり速く出てきます。おかげで、トマトお好み焼きを待っている時間が、それほど苦になりません。いろいろな美味しいものを食べた後に、ラスボスきた! みたいな(笑)
お好み焼き以外の鉄板メニューも本当においしいものばかりだったので、他にも色々と食べてみたいですね。